ここ数年、離婚の調停や裁判で、LINEのメッセージが不貞行為の証拠として提出されることが多くなったように感じます。それだけ、LINEというアプリが世間に普及してきているということなのでしょうが、メールと違って相手ごとにトークルームが作られるというのが、赤裸々なメッセージのやり取りの原因となっているのかもしれません。

さて、最近、特にネット界隈で、SNSへの投稿から「不倫疑惑浮上!」みたいな記事をよく見るようになりました。
しかし、これが裁判で離婚原因である「不貞行為」の証拠となるか、というとなかなか難しいように思います。

「不貞行為」は、基本的にはいわゆる肉体関係を指しますので、SNSへの投稿にしても、LINEのメッセージにしても、それと分かるような内容でなければ、不貞行為の証拠とはなりません(正確には証明力が低いということになります)。

ただ、交際を匂わせるような内容であれば、他の証拠と合わせて不貞行為を立証する、ということもあり得るとは思います。例えば、いわゆる「縦読み」であれば、すでに相手と意思を通じている可能性は高いケースが多いでしょうから、その時点ですでにそれなりの関係性を有していると解することもできると思います(ただ、「縦読み」が偶然そうなったのか、意図的にそのように投稿しているのかは、別途慎重に判断する必要があります)。

いずれにしましても、そもそも不貞行為自体、違法性を有していますので厳に慎むべきでありますが、それを匂わせるような投稿をSNS等に行う行為は、自分が違法行為をしていますよ!というのを世間に公表しているようなものですので絶対に控えるべきだと思います。

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